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耐震補強工事

お家のリフォームや建て替えやを担当させて頂いています、クメノです!

今回ご紹介させて頂くのは、お家の耐震補強工事についてです。
耐震補強工事とは、住まいの構造体そのものの強度で、地震の揺れに耐えて建物の倒壊を防ぐ為の工事です。

補強を必要とする壁の、補強方法の一例をご紹介します。








工事前の状態


まずは補強する箇所の壁を撤去して、柱と土台、柱と梁に金物を取り付けます
床や天井を解体せずに行う工法なので、費用負担も小さく行う事ができます


柱の内側に抱かせるように、下地となるアルミのアングルを設置し、そこに構造用合板を取り付けます。





仕上げを貼って元通り!
このようなやり方で、必要箇所の壁を補強する事で、現在新築で建てているお家と同等程度の耐震性能を持たせることが可能です。

耐震診断から補強工事の流れとしては、

①まず現状のお家の耐震性がどの程度有るかを診断
建物の大きさや図面の有無などにより、11万円(税込)~13万円(税込)ほどの診断料を頂いておりますが、市町村から診断に対する補助金が”9万円”まで出ますので、実質の負担は、2万円~4万円程度で耐震診断をする事ができます。

※補助金の対象となる住宅の条件がありますので、お住まいの市町村のHPをご覧ください!
丸亀市の場合:https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i30481/

②耐震診断の結果、お家の耐震性に問題があれば、耐震補強のプランとお見積り
補強工事に対しても、最大90万円までの補助金(丸亀市なら+9万円)が出ますので、診断の結果によっては、小さい工事費用負担でお家の耐震性を高める事ができる、とてもお得な制度です。
補強の方法についても、お施主様への負担ができるだけ小さくなるような工法を取り入れているので更に安心!


耐震診断、補強工事の詳細については、当社のHPをご覧ください!
https://www.hikari-kensetsu.jp/reform/service/taishin.html


今後30年間の間に、南海トラフ地震が発生する確率は、70~80%と言われており、香川県にも大きな被害が出ると予想されています。

昭和 56 年5月 31 日以前に着工された一戸建て住宅にお住まいの方で、地震への不安がある方、まずは耐震診断をするところから始めてみませんか!?