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内窓の取付(住宅リフォーム)

お家のリフォームや建て替えやを担当させて頂いています、クメノです!

まだまだ暑さが厳しい中、お家で過ごされる時間が増えているのではないでしょうか。
最近は、春や秋の期間が短く、暑さ厳しい夏が終わったと思ったら冬に、冬が終わったと思ったらまた夏が来るという感じがします。

そんな環境の中で、お家をより快適な空間にする手段として、「断熱効果を上げる」という方法があります!
その方法の一つを紹介します。



こちらは昔ながらの和風のお家で、二間続きの和室とその南側には広縁と大きな窓があります。
みなさんのご実家もこんな雰囲気ではないでしょうか。

大きな窓は明るさを取り込めて、和室と庭とのつながりもできるので良いのですが、シングルガラスの窓は外気の影響をとても受けやすく、特に冬には窓から冷気が流れ込んできて暖房かけているのに寒い!なんて事があると思います。

家の中で熱の出入りがもっとも大きいのが「窓」です。  

窓を枠から取り替える方法もありますが、内外の壁の取り合い部分を補修する必要があり付帯的な費用がかかってしまいます。
その問題を解決する方法として、「内窓」を取り付ける方法があります。


既存の窓と、内側の枠に取り付けた「内窓」との間にできた空気の層が断熱材となり、冬には室外の冷たい空気をシャットアウト、室内の温かい空気を逃がさないといった効果があります。夏はその逆ですね。
今回は、LIXILの「インプラス」という商品の「内窓」を使用し、広縁以外にも、寝室や応接室、和室にも取付を行いました。


応接室にはピアノを置く予定なので、防音も兼ねてペアガラスの内窓を設置しています。


和室の「内窓」には、既存の障子を外してその枠を利用し、障子風の「内窓」を取り付けました。
本物の障子と雰囲気も変わらず、和のイメージを壊しません。

それ以外にも「内窓」にはこんなにたくさんのメリットがあります!



みなさんも、住まいを一年中心地よく過ごせる快適空間にアップデートしてみませんか!?