湯立神事
10月19日・20日に香川県丸亀市垂水町にある、垂水神社で秋季例大祭がありました。
垂水神社の秋祭りは、土曜日の夜にお神楽があり、明け方から朝にかけて湯立神事を行います。
やぐらを組んだ所に、氏神様を御霊遷しをして、薪をくべたところに火をつけて湯釜の湯を沸かして、そこに神様、神職が入ります。
その後、薪の残り火で火渡りを参拝者も一緒に行い、無病息災など祈念します。


垂水神社の湯立神事は香川県の無形文化財に指定されていて、氏子諸人が守っています。
土曜日の夕方からお供え物を準備をして、夜も夜通しであり、翌日曜日も獅子などお祭りがあり、お神輿があるので、お供え物を準備をお昼過ぎにして、御旅所での神事が終わるまで行うため、丸2日がかりです。
神職はお神楽、雅楽奏上、湯立神事、お供え物の準備等と行うのは多岐にわたり大変ですが、先代が守ってきたものを受け継いで地元の文化の継承をしてきたので、祭りがこれからも続いていってほしいと願います。
ウルトラマン好きのK でした