日本で一番小さなお城「丸亀城」
丸亀城を見たとき、皆さん最初の感想が「小さいですね~」
下から見上げると、立派な石垣の上に君臨する丸亀城が小さく見えるのは、
遠いところにあるからだと思うのですが、近くでみてもやっぱり小さい(⌒∇⌒)


Q.ところで、この丸亀城は何が日本で一番小さいのでしょうか?
高さ?幅?面積?知っているようでしらなかった!
そう、それは1階の床面積の事だそうです。
また、現存12天守の一つで、完成は1660年。
丸亀城に関しての書物は、ほとんど焼けて記録が残ってないそうです。
Q.なのに、なぜ完成した年月が分かったのでしょうか?
それは、昭和20年代の天守の解体修理の際、壁の中から祈祷札が出てきたそうです。
その祈祷札に「1660年」という記載があったそうです。
そして、こんな小さなお城の中なんて見なくてもいいじゃない?入場料 大人400円だしさ。
って 思っていませんか?(私は思っていました。。。)
ところが、結構見どころ「あり」なんです!

Q.この左の写真に写るこれはなにでしょう?
天守閣の3階の天井ですが、旧字体で、数字のようなものが見えますね。
これは、昔の「物差し」です!
天井に掛かっています。珍しいものが、天井に置いてあるんですね。

Q.もういっちょ!左の写真の3階天守閣の天井梁の上のこの箱はなに?
それは、、、分からないそうですw
だれも、この箱を空けてないので何が入っているか知らないそうです。
けど、天守閣の梁の上にこの箱があります。
是非探しにいってくださいね!
と、なんでこんなお話をするかといいますと、私6月から 「丸亀市文化財案内ボランティア講座」を
受講していまして、 第1回は丸亀城でお勉強会が開催されました。

講師の皆様、そして一緒に参加された皆様、大変楽しかったです。 今後もよろしくお願いします。
また、お勉強会で得た知識での小ネタご披露できるときがあれば、、、ぜひ♪ by 塩ソフト
